この記事のポイント
- 約3年前、HbA1c 11%で2型糖尿病と診断された
- 主治医の飲み薬の治療と並行して、食事と運動を見直し、1年でHbA1c 5.4%まで下がった
- 毎食「最初に生野菜を茶碗1杯」と「甘い飲み物をやめる」は1日も欠かさなかった
はじめまして、シュガーコントロール運営者のマコトです。食品の製造・販売の現場で20年働き、今は独立して2年目になります。このサイトでは、私自身の糖尿病の記録と、糖質を上手にコントロールするための情報を発信していきます。
最初の記事では、私がHbA1c 11%から1年で5.4%まで下げたときの話をします。先にお伝えしておくと、これは「食事だけで治した」という話ではありません。主治医の治療を受けながら、自分にできる生活の見直しを続けた記録です。
診断されたときの数値はHbA1c 11%
糖尿病と診断されたのは、今から約3年前です。そのときのHbA1c(ヘモグロビンA1c)は11%でした。HbA1cは、過去1〜2か月ほどの血糖値の平均的な状態を表す数値です。
| HbA1cの値 | 一般的な見方(日本糖尿病学会の基準などによる目安) |
|---|---|
| 5.6%未満 | 基準範囲内 |
| 6.5%以上 | 「糖尿病型」と判定される値 |
| 7.0%未満 | 合併症を防ぐための、治療中の目標としてよく使われる値 |
| 11%(当時の私) | 目標を大きく超えた、かなり高い状態 |
※ 目標値は年齢や治療内容によって人それぞれです。ご自身の目標は主治医に確認してください。
正直に言うと、診断された直後は実感がありませんでした。食品の仕事をしていたので、糖質やカロリーの知識はそれなりにあるつもりでした。でも「知っている」ことと「自分の食生活に当てはめている」ことは、まったく別だったのです。
私は2型糖尿病で、飲み薬の治療から始まった
私の場合は2型糖尿病で、自分の体からインスリンはまだ出ている状態でした。そのため、インスリン注射ではなく飲み薬での治療から始まりました。
大事なこと:薬を飲んでいる人の糖質制限
糖尿病の薬の種類によっては、自己判断で糖質を大きく減らすと低血糖を起こすことがあります。私も、食事の見直しは主治医と相談しながら進めました。この記事は「同じようにやればいい」という話ではなく、あくまで私の記録として読んでください。
1年間で見直したこと
治療と並行して、私が見直したのは大きく分けて「食事」と「運動」です。中でも、次の2つは1日も欠かさず続けました。
1年間、毎食必ずやっていた2つのこと
- 食事の最初に、生野菜を茶碗1杯くらい食べる
- 甘い飲み物をやめる。炭酸が飲みたいときは、食事のときにトクホのコーラを飲む
どちらも、特別な道具やお金がかかることではありません。でも、毎食となると意外と難しいものです。外食の日も、忙しい日も、ここだけは崩さないと決めていました。
マコト
あとから振り返ると、この2つをおこたっていたら、どんどん悪化していたと思います。地味ですが、私にとっては一番の土台でした。
生野菜の習慣は、続け方のコツを別の記事でくわしく紹介します。
数値の変化
1年間の数値の流れをまとめると、次のようになります。
| 時期 | HbA1c | その頃の状態 |
|---|---|---|
| 診断時(約3年前) | 11% | 飲み薬の治療を開始。食事と運動の見直しを始める |
| 約1年後 | 5.4% | 治療を続けながら、2つの習慣を1年間継続 |
5.4%は、基準範囲内の数値です。主治医からも良い評価をもらい、正直ほっとしました。ただ、ここで安心しすぎたことが、のちの失敗につながります。その話は次の記録で、包み隠さず書きます。
食品の仕事をしてきた私が気づいたこと
食品の製造・販売に20年関わってきて、改めて感じたのは「糖質は、思っている以上にいろいろなところに入っている」ということです。主食やお菓子だけでなく、飲み物、タレ、ドレッシング、加工食品にも入っています。
だからこそ、細かい計算をがんばるよりも、まず「毎食これだけは守る」という習慣を作ることが、私には合っていました。そのうえで、食品表示を見る習慣をつけ、どこに糖質が多いのかを少しずつ覚えていきました。
| よくある思い込み | 実際は |
|---|---|
| お茶系の飲み物なら大丈夫 | 加糖のミルクティーやレモンティーは糖質が多い |
| 野菜なら何でも安心 | じゃがいも・かぼちゃなどは糖質が多め |
| 果汁100%なら体にいい | 果物の糖分がそのまま入っている |
これから糖質を見直す人へ
私の経験から言えるのは、次の3つです。
- まず主治医に相談する。特に薬を飲んでいる人は、自己流で急に変えない
- 全部を一度に変えない。「毎食これだけは」という習慣を1つか2つ決める
- 数字で見える化する。何をどれだけ食べたかがわかると、迷いが減る
3つめの「見える化」のために、このサイトでは糖質・カロリー計算ツールを用意しました。料理名を選ぶだけで、1食・1日の糖質がわかります。
まとめ
HbA1c 11%から5.4%への1年間は、特別な方法ではなく、主治医の治療と、毎食の小さな習慣の積み重ねでした。このサイトでは、その後の失敗と、今まさに挑戦している再起の記録も、包み隠さず書いていきます。同じように数値に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
※ 2026年10月時点の情報です。

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